So-net無料ブログ作成

ワヤン・カルトとアーツ前橋と私。

気が付いたら、ガムランを三人でやる関連イベントの話ばかりで、肝心の絵画展示の告知をはっきりとブログでするのを忘れていました。まあ御愛嬌ということで、総括です。
16日17日と、私の笛の師匠I Wayan Kartaことコペル、じゃなかった。コペルことワヤン・カルトの絵画展を催したのでした。絵や展示のことなど何もわかっていないにも関わらず、芽部の仲間に助けられ、またアーツ桑町という場所に恵まれ、無事展示することができました。アーツ桑町というのは、ブティックだった空き店舗を利用した共同スペースで、市が借りて市民団体でシェアしているのですが、居住空間?だった2回を展示スペースにしていい、ということで、市の美術館施設、アーツ前橋のグランドオープン記念バーター展示のようなものを行っていて、その一環で、私が所蔵しているワヤンの絵を皆さんに見ていただくことにしたのでした。
思えば今回のメインの絵“Tidak Ada yang Sampura(完璧なものは無い)”を持って、市の文化国際課の美術館開設準備室へワヤン・カルトを招聘して滞在製作をさせてくださいと押しかけて行ったのが、私が地元で何かしらの活動ができるようになった最初の一歩と言っても過言ではないでしょう。

belogkarta4.jpg

室長さんに教えていただいて国際交流協会へ顔を出してみたり、美術館のプレオープン企画で受付ボランティアをさせていただいたり、プランツのメンバーになったり。プランツが現在の芽部になり、芽部の企画の中で今回の展示が実現しました。

展示は人のアイディアをパクらせていただき、箪笥とみかん箱は絶対使うことにしました。基本はそうでも、配置はメンバーが色々趣向を凝らしてくれ、

NEC_0185.jpg


昭和レトロな部屋がこんな感じなりました。

belogkarta2.jpg

なんだかマッチしています。

バリカレンダーも飾りました。

belogkarta3.jpg

メインの絵と手描きの衣装を一番手前に配置。

belogkarta1.jpg

なんだか、とてもいい感じになりました。というか、していただけました。

そして初日、1階は、やってきたミニ歌舞団のメンバーが、瞬く間にホワイトボードにランシ(金で絵付けしてる左右に開く幕。仮面劇や舞踏歌劇なのではこの幕を揺らしたり一いじりして幕を開いて登場します。)を張るなど設営をし、私が車を駐車場へ置きに行っている間にすっかりそこはバリ小屋になっていたのでした。

kendangswari.jpg

これが実現した三人囃子~官女風~で、後ろの幕がランシ。
バリ舞踊は、進行がまずいながらも、踊りがいいのでなんとか第一部を切り抜け、
時間が押しているのでMc短めでわらべ歌、そしてジャンゲールに突入。

jangerkarta.jpg

練習一回で、当日構成に手直しを加えたにしてはまあ無難に終えることができ、歌い手につき従う作戦を強行した甲斐があったというもの。
 思えば、前回記した、ワヤンと知り合った実習の機会というのが、ウブドの王族のお葬式の前夜祭で行ったジャンゲールだったのでした。ウブドの楽団員の方が、一曲だけ不慣れなプリアタンのクンダンの手にお手上げで、というか、120%完璧でないのを良しとせず、川小父にクンダンをお願いできればこの上ないがなんだったら弟子でもいい、とお話をくださったのでした。その時に前奏を担当したのがワヤンで、本番前彼に、あんまりテンポ速くしないでね、とお願いしたのが、最初のコミュニケーションでした。聞けば川小父も、額を地面にすりつけんばかりにして、どうかゆっくり始めてやってくだされ~!とお願いしてくれていたのだとのこと。そう思うといささか高びーな私のお願いだったというもの。
 思わずノスタルジーに浸ってしまいましたが、そんな経緯もあったので、今回のタイミングでジャンゲールにトライできて本当によかったのでした。

 進行がぐだぐだの上に紙コップの調達が遅れたりした割に、最後まで残ってくださった参加者の方々とメンバーのお人柄のお陰で、レセプションはとてもアットホームな会になりました。ざっくばらんに色々なやり取りが交わされ、満たされた時間を共有できました。てあしくちびるのくっちーさんが、スリンの循環呼吸の極意の一つを的確に言い当てたので流石だなぁと感心する一幕もありました。

一日目は何やら、アーツ桑町を基点に元気21(アーツ前橋エリア)と何度も往復したりデパ地下でお昼を調達したり、アロイディに寄ってママさんにこの期に及んでチラシを渡したり、夜には17号を渡ったりと、本当に街中をぐるぐるしたのですが、足で奔走する街中ってちょっといいな、なんて思いました。

二日目はまさかの、法事と重なるというスタートでしたが、用を終えて桑町に着き、ずっと詰めてくれている新井さんにバリコーヒーを入れ自分も飲んだところでngoop(眷族が寺以外で執り行われる儀式等催しの為に労力を提供すること)魂に火が付き、三々五々お見えになるお客様に張り切ってコーヒーを振舞いまくり、挙句紙コップをまた買い足しに走るということになってしまいました。多少解説なども自己満足も得られる程度にはできたのですが、仕切りの悪さに居心地の悪い思いをされた方もおられたのではと悔やんでもおります。この場でお詫びいたします。

 トークは、新聞を見てきてくださった飛び入りトークゲストのカリスマおじいちゃんに食われっぱなしでしたが(笑))、最終的には出席してくださった皆さんのお人柄のお陰で目指したよりも深く文化を考える交流ができ、前日に続き充実の語らいだったのでした。

これが記事
面映ゆい感じはしますが、ベタベタに語ってしまった内容を、流石プロ、よくぞ客観的にまとめてくれました、

jomo.jpg

 そんな訳で、二日間とも、来てくださった方に盛りたてていただいたというイベントでした。あまりにも不慣れで、あれも準備すればよかった、こんなアイテムもあったんだった、と後から思い出しても後の祭り、ということも多々ありましたが、沢山の方々にお運びいただけ本当にありがたいと思っています。好ましいと思ってくださった方も思わなかった方もいらっしゃると思いますが、見慣れると好きになっていく、という面もあるかと思うので、また次の機会を設けられればと思います。精進いたします。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0